「キャンプ場未来創造会議2024」
日本オートキャンプ協会主催のキャンプ場の集まりが来年2024年に再びリアル会合となって戻ってきます！2020年春の「キャンプ場経営研究会」を最後にオンラインのみでの開催となっていたキャンプ場関係者の集まりが、「キャンプ場未来創造会議」と名前も新たに4年ぶりに対面での会議で開催されます。名前とともに会議体のあり方も、これまでの事務局主導からキャンプ場が主体となってテーマや企画・運営を実施、よりキャンプ場の現場目線からキャンプ場の未来を語り合う集まりになる予定です。
◾️開催趣旨
比較的好調だったコロナ禍から、５類移行に伴い、様々なものが動き始めた昨今。
オートキャンプ業界はその反動を大きく感じ始めています。人の流れが変わり、苦戦を強いられるキャンプ場も少なくない状況です。
そんな今だからこそピンチをチャンスに変えるべく、かつてない１００人規模でのリアル開催を計画しました。
登壇者もそうそうたるメンバーが一堂に会し、熱い議論を展開。分科会ではそれぞれからの発言を受けながらアイデアを共有。必ず何かを持ち帰ることができる２日間を目指します。
業界全体の機運を高め、次年度に向けて前向きな気持ちで取り組んでほしいと思っておりますので、是非とも一人でも多くのご参加をお待ちしております。
（日本オートキャンプ協会 キャンプ場理事一同）
◾️第１日目
著名なキャンプ場や新進気鋭のキャンプ場からパネリストとして登壇します！
パネルディスカッション①「キャンプ場の未来を先駆者たちがうらなう」
＜パネリスト＞ Pioneer&Excellent キャンプ場
- キャンプ・アンド・キャビンズ 株式会社池上商事 専務取締役 池上 俊朗様
- 北軽井沢スウィートグラス 有限会社きたもっく フィールド事業部長 兼 地域資源活用事業部長 土屋 慶一郎様
- PICA 株式会社ピカ 運営事業本部 アウトドア事業 統括ディレクター 三浦 義郎様
- 青川峡キャンピングパーク 一般財団法人ほくせいふれあい財団 支配人 柴田 篤様
- THE FARM 株式会社ザファーム 執行役員運営部長 田山 歩様 （順不同）
司会進行：Foresters Village Kobitto 鷹野好男
＜パネリスト紹介＞
パネリストキャンプ場紹介①：「キャンプ・アンド・キャビンズ」
栃木県那須高原に位置し、100円モーニングやアメリカンビンゴ、クリスタルハンター等イベントが豊富。こどももおとなも心躍る、予約が取れないキャンプ場。今年7月山梨県山中湖に2つめのキャンプ場をオープンした。
https://www.camp-cabins.com/yamanakako/
■株式会社池上商事 専務取締役
池上 俊朗氏
プロフィール：岩手県花巻市出身、武蔵大学 経済学部 経営学科卒業。「キャンプ・アンド・キャビンズ 那須高原」、「キャンプ・アンド・キャビンズ山中湖」を運営。
パネリストキャンプ場紹介②：「北軽井沢スウィートグラス」
群馬県の北軽井沢に位置し、平日でもお客様でごった返している超人気キャンプ場。施設の建設からメンテナンスまで自前で行なう。ルオムの森やASAMAストーブ、宿泊型ミーティング施設「TAKIVIVA」等も展開。北軽の地で循環型事業や地域未来創造事業等にも注力している。
https://sweetgrass.jp/
■有限会社きたもっく フィールド事業部長兼地域資源活用事業部長
土屋 慶一郎氏
プロフィール：名古屋大学中退後、多様な企業の経営、事業戦略立案、新規事業創造、人財育成等に携わる。2009年以降は富士山麓、浅間山麓を拠点に、共鳴できるビジョン、信頼できる人、心地よい空気感、の３つを満たすプロジェクトにコミットして活動。2016年から現職。
パネリストキャンプ場③：「PICA」
オートキャンプやテントヴィラ等多彩な宿泊施設を保ち、近年グランピングにも注力している、富士山周辺を中心にした大規模キャンプ場としての代名詞。関東を中心に11施設運営。今年4月にTHE GLAMPING箱根十国峠をオープンした。
https://www.pica-resort.jp/
■株式会社ピカ 運営事業本部 アウトドア事業 統括ディレクター
三浦 義郎 氏
プロフィール：1976年山梨県生まれ 幼いころから自然の中で育ち、20歳を過ぎたあたりから、キャンプ、カヌー、登山などアウトドアアクティビティを本格的に始める。2006年株式会社ピカ入社。PICA富士西湖、PICA初島などの支配人を務め、現在に至る。
パネリストキャンプ場④：「青川峡キャンピングパーク」
三重・岐阜・愛知の県境にある好立地の超高規格の公設民営施設。名古屋・関西圏を中心に名前を出せばすぐ判る有名キャンプ場。コテージやログキャビン、キャビングサイト等の豊富な施設に加え、全天候型BBQ施設やライダー専用サイト、公園、本体隣にできたフリーサイトのかもしかキャンプフィールドも有する多機能キャンプ場。
https://www.aogawa.jp/
■一般財団法人ほくせいふれあい財団
青川峡キャンピングパーク支配人
柴田 篤 氏
プロフィール：昭和49年生まれ。三重県出身。平成15年のキャンプ場開業時から在籍し、平成24年からは三代目の支配人として運営に携わる。SAJ公認スキー準指導員資格の取得経歴をもつ。
パネリストキャンプ場⑤：「THE FARM」
日本でも珍しい、農園リゾート。星空、温泉、カフェ、サウナ、農園の中のキャンプ場やBBQ、代名詞のグランピングなど「とまる・たべる・あそぶ」が全部揃う。近年フランチャイズ事業も手がけ、都心から90分の好立地の千葉県香取市に位置する。
https://www.thefarm.jp/
株式会社ザファーム 執行役員運営部長
田山 歩 氏
プロフィール：千葉県香取市出身。立ち上げ時よりザファームの事業に携わる。グランピング事業やおふろcaféかりんの湯の開発を担当。現在は地域の価値を上げるため別荘ビジネスに参入。
パネルディスカッション②「次世代を担う若手が思い描くキャンプ場のこれから」
＜パネリスト＞Next Generationキャンプ場
- The Dog Dept Garden Resort-安房白浜- 鈴木草太様
- -be-北軽井沢キャンプフィールド 佐久間亮介様
- sotosotodays 野毛陽平様 （順不同）
司会進行：サンタヒルズ 中村郁夫
＜パネリスト紹介＞
パネリストキャンプ場①：「sotosotodays CAMPGROUNDS 山中湖みさき」
アウトドアショップの話題になると、必ず出てくるのが「sotosotodays」。近年は2か所目のキャンプ場オープンやアウトドアフェスを開催するなど、その展開が広がる中で、アウトドア業界で20年のキャリアを築く生粋のバイヤーがこの難局をどう捉え、何を目指すのか。そしてこれからキャンプ場ができることは何なのか。キャンプ場オーナーとはまた違う独自の視点を紐解きたいと思います。
https://camp.sotosotodays.com/yamanakako-misaki/
sotosotodays 野毛陽平 氏
プロフィール：sotosotodays実店舗ジェネラルマネージャー。アウトドア好きな家庭に育ち、幼少期からアウトドア（キャンプ、トレッキング、スキー）に触れキャンプ、スキーは30年以上の経験を持つ。大学卒業後、静岡県内のアウトドアショップへ就職。店舗スタッフからバイニングを担当。その後sotosotodaysへ。アウトドア業界は20年。現在もプライベートでは毎月のようにキャンプを楽しむ2児の父。
パネリストキャンプ場②：「The Dog Dept Garden Resort-安房白浜-」
千葉県南房総市の海辺で白浜フラワーパークキャンプ場をイチから立ち上げ。２度の台風に見舞われながらもキャンパーと一緒に作り上げていくが2020年に買収され閉店現在は日本口コミNo.1キャンプ場『DOG DEPT GARDEN RESORT』にてペットに特化したキャンプスタイルを作り上げている。
https://dogdeptminamiboso.com/
The Dog Dept Garden Resort-安房白浜- 鈴木 草太 氏
推薦人から一言：千葉の有名キャンプ場の名物管理人だったのに、突然の閉鎖でフリーに！？ならばと自分のキャンプ場を作ろうとするも頓挫！！それでも、その底抜けに明るいキャラクターと手腕が評価され、近くにできたキャンプ場DOGDEPTの管理人に。何があってもまだまだ前を向き続ける、そのエネルギーの源はいったい何なのか？深堀りしていきたいと思います。
パネリストキャンプ場③：「-be-北軽井沢キャンプフィールド」
脱サラをしてキャンプ場巡り日本一周の旅に出る。2023年、念願叶ってキャンプ場「-be-北軽井沢キャンプフィールド」を群馬県でオープン。
https://campismfield.jp/review/be-camp/
-be-北軽井沢キャンプフィールド オーナー 佐久間 亮介 氏
推薦人から一言：一般企業に勤めるもアウトドアに目覚め、若くして脱サラ。全都道府県をキャンプでめぐる旅を企画し、見事達成。その後はブログやイベント等のアウトドア関係の仕事を数年こなしつつ、今年ようやく自分のキャンプ場を作る夢を実現。ギアメーカーからメディアまで、幅広い交友関係を持つ同氏が、今夢の入り口で何を思っているのか注目です。
分科会① ～パネリストを囲んで～
もっと話を聞いてみたいパネリストの方々ごとのグループに分かれて、その方を囲む形でその活動や考えをより深く詳しく話を伺います。
- キャンプ・アンド・キャビンズ
- PICA、北軽井沢スウィートグラス
- THE FARM、青川峡キャンピングパーク
- The Dog Dept Garden Resort-安房白浜-
- -be-北軽井沢キャンプフィールド
◾️第2日目
分科会② ～テーマ別～
参加者の皆様に関心のあるテーマに分かれて意見交換を行っていただきます。
(テーマ候補)
- 集客アップ（広報PR、SNS活用、OTA選別、平日稼働、ワーケーションなど）
- 客単価アップ（イベント、売店やレンタル品、法人プラン、ダイナミックプライシングなど）
- 満足度アップ（クレーム対応、接客マナー、施設管理、デジタル化など）
- 組織、経営力アップ（人材募集・育成、レベニューマネジメント・係数管理など）
- フリーディスカッション 他
2回のセッションを予定しておりますので、各回で異なるテーマに参加することが可能です。
※テーマやその詳細は変更になる可能性があります。
基調講演 アウトドア用品市場の現状と未来予想
登壇者：株式会社カンセキ WILD-1事業部 営業企画部 部長 根本 学様
■株式会社カンセキ
WILD-1事業部営業企画部 部長 根本 学 氏
プロフィール：1995年WILD-1入社、店舗キャンプ用品の販売から本部バイヤーを経て、オリジナル商品の企画に携わり12年前テンマクデザインを立ち上げる。
WILD-1 https://www.wild1.co.jp/
推薦人一言：テンマクデザインのテント「サーカスシリーズ」や「パンダシリーズ」など、アウトドアショップとしてのPB（プライベートブランド）の商品開発や展開において、同氏の右に出る者はいないと言われるほど、数々のヒット商品を世に生み出したアイデアマン。
キャンプ場に先んじて足踏み状態に入ったとも言われているアウトドアショップ界の雄として、さらにはPB開発の先駆者として、今何を思うのか？そして、次の一手は一体何なのか？期待に胸が膨らみます！
司会進行：羽鳥湖畔オートキャンプ場 田代嘉宏
◾️主催陣からのメッセージ動画
◾️開催日時と場所
- 開期：2024年2月27日（火）13時から〜28日（水）15時まで
- 場所：東京代々木 国立オリンピック青少年総合センター
◾️タイムスケジュール（仮）
1日目（2/27）
- 主催者挨拶：13:00
- パネルディスカッション① ：13:20
- パネルディスカッション② ：14:45
- 参加者分科会 ：16:00
- 懇親会（申込者のみ）17:30
2日目（2/28）
- 参加者分科会（テーマ別）：9:00
- 参加者分科会（テーマ別 続き）：10:30
- ランチミーティング ：12:00
- 講演会：13:00
- 総括 ：14:00
- 解散：15:00
◾️参加資格
キャンプ場関係者（全国の公設や指定管理および民営のキャンプ場）
◾️参加料金
- JACキャンプ場団体会員
- 15,000円（税込）懇親会参加費込み
- 12,000円(税込) 懇親会参加できない方
- 一般キャンプ場
- 18,000円（税込）懇親会参加費込み
- 15,000円(税込) 懇親会参加できない方
※該当チケットを選択→「カートに入れる」→「ゲスト購入」で進めてください。
チケット選択を誤ったり「購入できません」と表示される場合は、画面右上の「カート」マークを選択し数量を「0」に戻して再選択してください。
【申し込み受付】2024年1月30日（水）まで
受付は終了しました。お問い合わせがある方は事務局までお電話ください。
※宿泊滞在費は含まれておりません。別途、あらかじめ各自で滞在先のご予約をお願いしたします。
（センター内の宿泊施設の利用を希望される方はこちらから空き状況をご確認ください）
※※2日目ランチミーティングの昼食代は参加費に含まれております。
主催・運営
主催：一般社団法人日本オートキャンプ協会
企画・運営・進行：
- 羽鳥湖畔オートキャンプ場 田代嘉宏 （同協会常任理事）
- Foresters Village Kobitto 鷹野好男（同協会理事）
- ウエストリバーオートキャンプ場 河西浩司（同上）
- サンタヒルズ 中村郁夫（同上）
- 日本オートキャンプ協会事務局
問い合わせ：03-3357-2851 sakai@autocamp.or.jp 堺宛て