レジャー白書2022〜オートキャンプ関連抜粋〜
調査研究や提言、実践活動により生産性向上をめざす公益財団法人日本生産性本部から「レジャー白書2022」が10月31日に発行された。
同団体の余暇創研から毎年発行されているもので、余暇活動状況について個人の意識や参加実態に関するアンケート調査および各業界の市場分析などを収録している。同書の「オートキャンプ」関する項目を抜粋し紹介する。
■参加人口と潜在需要
参加人口で「オートキャンプ」は上位項目にランクインされることはなかったが、「潜在需要」(将来の希望率と現在の参加率の差から算出した、今後実現が期待される需要の大きさ)を見ると「オートキャンプ」は男女とも若年世代で10位以内に入っている。
男性では20代・30代の若者と50代で、女性では10代と20代でランクインしている。男女とも上位には「バーベキュー」や「ピクニック、野外散歩」など「オートキャンプ」に親和性の高い項目が並んでいる点も興味深い。
■参加実態
■市場規模
出典:「レジャー白書2022」(公益財団法人 日本生産性本部 余暇創研)