JAC指導者が秋のハロウィンキャンプイベント
JACインストラクターとして千葉を中心に活動しております、FamiCampです。
ママキャンパー3人でイベントやクッキングなど『キャンプにぴったりの”体験”』を提供しています。
今回は10月23日と30日の2週にわたって開催した秋のハロウィンキャンプイベントの様子をお伝えしたいと思います。
このイベントは毎年昭和の森フォレストビレッジさんを貸し切り200名規模のイベントとして行っていたのですが、今年は人数を絞り、「初めてのキャンプをお手伝い」と「レベルアップをお手伝い」の2企画で募集をし4組のご家族にご参加いただきました。
初めてのご家族には道具類を全て貸し出し、
- テントの設営
- 寝床のセッティング
- 火起こし
- クッキング
- 撤収
キャンプでの一連の流れをインストラクターと一緒にやっていただく内容にしました。
レベルアップのご家族には
- テント設営のコツ
- ワンランク上のキャンプ料理
- 子供との過ごし方の提案
など、キャンプでの過ごし方をより充実させる体験やちょっとしたコツなどをお伝えさせていただきました。
またこの企画と並行して、当日キャンプ場に来ていたお客様向けに
- ランタン作り
- 宝箱を見つけるゴーストスタンプラリー
- ガーランドづくり
など、ワークショップを用意したくさんのご家族に参加していただきました。会場となったフォレストビレッジさんにも受付でチラシを配布してもらうなどご協力いただきました。
【イベント開催を終え考えた、今後の展開について】
体験型コンテンツをキャンプ場さん自らが用意し運営しているところも多々あり、そういったイベントが人気の理由となっているところもあります。
しかしキャンプ場さん独自で運営するにはノウハウやマンパワー不足など、実施するためのハードルは低くはないはずです。
現在はキャンプ人気で予約も取りにくく、新規参入のキャンプ場さんもどんどん増えていますが、これからはもう一歩踏み込んで、特にファミリーを集客したいキャンプ場さんは
- 子供たちにどんな体験を提供できるのか
- ご家族にどんなコンテンツを楽しんでもらえるのか
といった「キャンプ場での過ごし方の提案」に力を入れていくフェーズに入ってきてるのかなと思います。
その時に私たちのような協会公認インストラクターとタッグを組むことはとても有益です。
- ノウハウがある
- 経験がある
- レクチャーできる
- 「子供」に慣れている(危険予測も含め)
- 保険が使える
現在も単発でキャンプ講座の依頼など協会からの派遣依頼もあるかと思いますが、キャンプ場さんから声をかけてもらい協会がインストラクターを紹介してくれるようなシステムが整ったらとてもいいなぁと思いました。
またイベント運営の経験がないインストラクター向けの教育機会も作ってもらえたら、現地で活躍できる人も増えるのかなと考えております。
私たちも自分たちの活動を広げながら、さらに良い循環が生まれて大きく安定した輪になるようキャンプ業界に貢献していきたいと思っています。
■指導者インストラクター:越前麻代
SpringNeige代表“家族力”を育むための『コト=体験』を提供。キャンプ場やショップにてキャンプイベントやクッキングなどコンテンツの企画運営をしている。
http://kazoku-camp.com
http://springneige.com