JAC指導者が12月にソロ・デュオキャンプイベント開催!「ソロキャンプダムディズム vol.2」

奈良県下北山村、迫りくるダムの堰堤下でソロ・デュオキャンプイベント開催!「ソロキャンプダムディズム vol.2」

昨年、奈良県下北山村にある下北山スポーツ公園キャンプ場で開催されたイベント「ソロキャンプダムディズム」。2021年は12月4〜5日にかけて開催され、昨年同様オートキャンプ指導者の佐久間亮介氏と山本浩紀氏がイベントの企画・運営サポートに入る。10月15日(金)からイベント参加の予約開始となる。

池原ダムの堰堤が迫りくる珍しいロケーションのキャンプ場

イベントが開催されるのは、奈良県の奥大和地域に位置する「下北山スポーツ公園キャンプ場」。

キャンプ場のすぐそばに池原ダムがあり、そのダムの堰堤(えんてい)の迫力が特徴のひとつ。そんな珍しいロケーションでのイベントでは、アウトドアブランドの出展や下北山村の郷土料理のふるまいなどが予定されている。

アウトドアブランドの出展&”試泊”テント企画も

ソロ・デュオキャンパー向けのキャンプギアの展示や販売を行う予定。現在出展が決まっているアウトドアブランドは下記のとおり。テントや焚き火台など、実物をみる大きなチャンスだ。

また、気になるテントにお試しで泊まれる”試泊”テント企画も準備。tent-Mark DESIGNS、Nordisk、Robensなどのブランドのテント合計27個の中から好きなものをひとつ選ぶ(1張り3,000円)。

「気になるテントがあるけど、まだ買うかどうか迷っている・・・。できれば一度試してみたいんだけど」

なんて悩みを抱えるキャンパーはぜひ利用したいところ。テント以外のキャンプ道具を持参して、テント内を自分好みのレイアウトにして楽しむことができる。専用の申し込みフォームから参加申し込みをする。詳細はキャンプ場HPを確認しよう。

今年も下北山村の朝食振る舞い! 下北山村にちなんだワークショップも。

昨年好評だった、下北山村の郷土料理を提供した朝食。お米を「春まな」という野菜で巻いた「めはり寿司」を参加者全員に朝食として提供予定。

また、下北山村にゆかりのある味噌作りや木工ワークショップなども開催される。「南朝味噌」は、奥大和の深い山に囲まれた下北山の特産品のひとつ。その南朝味噌作りを体験するワークショップや、味噌を使った料理を提供する料理店も出展予定。せっかく下北山村に来たのであれば、なるべくこの村のことを知り、楽しもう。

■ライブ&ギア交換会も

さらに、インストバンド「MIDORINOMARU」によるライブミュージックも行われる予定。焚き火を囲みながら、心地よいメロディがダムの堰堤とともに木霊するだろう。至高の時間になること、うけあいだ。

また、昨年は開催されなかった「ギア交換会」を実施予定。使わなくなったら捨てるのではなく、少しでもどこかの誰かの役に立つのであれば、今の自分にとっては不要なギアでも、誰かにとっては必要なギアになるかもしれない。ギア交換を通じて、ソロキャンパー同士の交流に繋がりが生まれることが狙い。実は、昨年「実施してほしかった」との声が多数あがったことを受けて、今年は満を持して行われる。

■参加料金

  • ソロキャンパー
    • 区画サイト (クルマ乗り入れ可)・・・・4,000円(電源あり 4,500円)
  • フリーサイト(クルマ横付け、電源なし)・・・ 4,000円 
  • デュオキャンパー
    • 区画サイト   クルマ乗り入れ可 ・・・・8,000円(電源あり 9,000円)
  • ソロキャンプ初心者向け オートロッジ 5,000円/1人(ご友人同士2名まででコテージ用)

https://kinarinosato.net/archives/stay/%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%ad%e3%83%83%e3%82%b8

上記料金には、【キャンプ場利用料金、イベント参加費、5日の朝食】が含まれる。
イベント参加者は4日(土)の11時よりチェックインが可能(チェックアウトは5日(日)の11時)だ。
予約先 は下北山スポーツ公園キャンプ場 TEL:07468-5-2177 (受付時間 8:30〜17:00)
予約の開始は、10月15日(金)8:30〜から開始する。

キャンプ場HP:https://kinarinosato.net/

※新型コロナウィルス感染症の状況により、コンテンツが縮小・中止となる可能性があり。小雨決行・荒天中止。


情報協力:佐久間亮介
JAC公認オートキャンプ指導者インストラクター
月間最高80万PVのキャンプブログ【http://camp-in-japan.com】 を共同運営。初心者向けキャンプ教室の講師やアウトドアメディアなどでの執筆、キャンプ場でのイベント運営なども行う。現在は、キャンプ場の開業に向け奮闘中。