「アウトドアデイジャパン2021東京」1年ぶりの開催

「アウトドアデイジャパン2021東京」が1年ぶりに開催

昨年は新型コロナウイルスで開催できなかった野外アウトドアイベント「アウトドアデイジャパン」。今年は事前予約制と検温・アルコール消毒といった感染対策を万全にし、場所は同じく代々木公園にて4月3日(土)・4日(日)に開催された。2日ともに天候に恵まれ、昨年と比べて開催規模を半分ほどに縮小したにもかかわらず大盛況。

人気ブースとしては、コールマンジャパン、ロゴスコーポレーション、ユニフレームなどの有名アウトドアブランドの他、アメリカのバーベキューブランド「ウェーバー」では、火起こし体験やアウトレット品の販売などを実施。人気アイテムがお得に買えるとファンが詰めかけた。ショーワグローブが展開する機能性グローブブランド「テムレス」では、試供品やステッカーのプレゼントに行列ができた。コンテナブランド「トランクカーゴ」ブースでは、収納タイムアタックというイベントを実施し、時間内に収めたら商品がもらえるゲームで大盛り上がり。スウェーデンのルーフキャリアブランド「スーリー」ブースでは、ここ最近注目を集めるルーフトップテントを展示。おしゃれで機能的なテントに、多くの人が実際に中に入って体験していた。そのほか、マーグズやフレイムス、トリパスプロダクツといった今をときめくガレージブランドも出典し、新商品の展示やアウトレット品の販売などで注目を集めた。

今回は時間を区切って入場する方式を採用し、混雑を緩和することに成功。来場者数は2日間で延べ17,522人となった。数字で見ると前回と比べて10分の1と少ないように見えるが、参加者からは「以前と比べてゆっくり商品を見ることができたので楽しかった」「限定商品を狙って争奪戦になる場面がほぼなく、安心して巡ることができた」など高評価だった。次回は4月17日(土)・18日(日)に福岡県の舞鶴公園・鴻臚館広場にて、5月8日(土)・9日(日)に愛知県の名古屋港 ガーデンふ頭ひがし広場・つどいの広場にて行われる。気になる人は事前予約をして行ってみてはいかがだろうか。
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(執筆者プロフィール)
小川 迪裕
フリーランスの編集者・ライター。ファッション、キャンプ、ガジェットが主な得意ジャンルで、最近は野外イベントのディレクションや、雑誌・WEBメディアのキャンプコーディネイトも手がける。編集・ライティングのアシスタントを募集中。問い合わせは公式ページのコンタクトフォームから。
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