『キャンプの魅力を伝えたい!OUTDOOR FESTIVAL in OYAMA2020を開催』

キャンプの魅力を伝えたい!JAC公認指導者が「OUTDOOR FESTIVAL in OYAMA2020」を開催

JAC公認指導者インストラクター12名とその家族、計25名がJAC関東支部の活動を行ってきました。9月12日(土)・13日(日)の2日間、栃木県小山市にある「おやまハーヴェストウォーク」にてイベントを開催しましたので、その様子をレポートします。

2年前から依頼を受け、毎年5月に開催してきたOUTDOOR FESTIVAL in OYAMAも、今年で3回目。とても湿度が高く、雨が降ったり晴れたりと目まぐるしく天気が変化する2日間ではありましたが、リピーターのお客様も増え、多くの方にご来場いただくことができました。

指導者個人が愛用しているテントやキャンピングカーを展示し、お客様のご質問にお答えしたり、キャンプスタイルなどに合わせてアドバイスなども行っています。

今年はソロキャンプブームの影響か、1〜2人用のサイズを見ていらっしゃる方がとても多く、ご質問も多かったです。防災面も含めて、テントやキャンピングカーにご興味のある方もますます増えているようでした。

本当はテントに入って試してみていただけたらよかったのですが、今年は感染症や熱中症の危険を鑑みて、テント内への立ち入りは中止に。

その代わり、少しでもキャンプ気分を味わっていただくべく、ロープワーク教室なども趣向を凝らした催しに変更してみました。

基本の「もやい結び」「自在結び」にプラスして、「ブランコを作るときの結び方」や「はしごの作り方」の講座を開催。ご来場者様からのご質問もより実践的な内容が増え、使った後のロープの収納の仕方やタープの補強の仕方など、ご自分の“困った“経験に基づいたものが次々と上がっていました。

初めてのペグ打ち体験には幼児も参加。最年少(2歳)のお子さんは、親御さんと一緒に挑戦していらっしゃいました。カン・カンいう音を味わいながら、小さな手でとても楽しそうにペグ打ちしていて…、我々指導者も自然と笑顔いっぱいになったのは言うまでもありません。


今回は、今年新しく指導者資格を取られたインストラクターの方も4名ご参加くださいました。一緒に指導者活動を行うことができ、スタイルの違いこそあれ、それぞれのキャンプ感やキャンプ熱と行った部分を垣間見ることができたのは、とても貴重な経験だったと思います。

雨での撤収になってしまい、体力的にきつい部分はあったと思いますが、「来年も活動に参加したい」「楽しかった」とのお声をいただき、とても嬉しかったです。

JAC関東では、より多くの皆様にキャンプを「安全に」「楽しく」「長く」続けていただけるよう、指導者自信も楽しみつつ活動を続けていきたいと思います。


執筆者紹介:安井直子
整理収納アドバイザーとして働くかたわら、母と子のためのアウトドアイベントCampeena(キャンピーナ)を主宰し、乳幼児連れのファミリーキャンプデビューをサポートする活動をしている。自身も3児の母であり、今までのキャンプ経験をもとに、アウトドア系Webライターとしても活躍中。【公式ブログ https://campeena.com