JAC近畿の指導者が神戸市で焚き火体験会「焚きビギナー」を開催しました
このイベントは神戸市が神戸ウォーターフロントの冬の夜の賑わいつくりとして、気軽に「焚き火」を体験して頂くことを目的に、12月4日(水曜)から10日(火曜)の1週間、「焚き火」体験会として主催したもので、JAC近畿がその運営を担いました。
会場はアウトドアデイジャパン神戸の開催場所メリケンパークに設けられ、神戸のランドマークの神戸ポートタワーや神戸海洋博物館などシンボリックな建物がライトアップされる観光スポット、ウォーターフロントの都市公園です。
そして使用する薪は神戸市有林で明るい森の再生のために伐採された間伐材です。
まさに非日常な体験!!皆さんがここで「焚き火」?と驚かれます。
昨年に続き2回目となるこのイベントには、TV中継や新聞にも取り上げられて、神戸市内にお住まいの方はもちろん国内旅行者や海外からの観光客も参加されました。
焚き火ファンやリーピーターの方も参加されましたが多くの方が焚き火初心者で、焚き火なんて久しぶり、子どもの頃のキャンプファイアー以来だなどと言いながら、「癒されました」「心まで暖まりました」「やっぱり火は良いですね」と、皆さんには穏やかな表情でお帰り頂きました。
イベントには7日間で1,000人を超える方に参加いただき、JACオートキャンプ指導者延べ44人が大忙しで「焚き火」参加者はもちろん、メリケンパークを訪れる方の安全確保を最優先に対応して無事に終えることが出来ました。スタッフの皆さんお疲れ様でした、ありがとうございました。
そしてご協力頂きました(株)ロゴスコーポレーション様、運営にお力添えを頂きました神戸市の担当者様、公園管理者のUパークマネジメント様に感謝を申し上げます。
またこのイベントのスタッフ募集にご応募くださった全国の指導者の皆さんへ
今回はとても多くの方からの応募をいただき、残念ながら皆様のご要望にお応えすることが出来ませんでした。JAC近畿では更に皆様に活躍の場が提供できますように活動を続けます。
これからもJAC近畿の活動をご支援くださいますようによろしくお願いいたします。
最後に、イベント設営準備中に会場近くで交通事故が発生しました。
その事故現場にスタッフの指導者1名が駆けつけ、けが人の救護、119通報から救急隊への引継ぎ、110番通報から交通整理まで、すばらしい対応をしました。
その行動には神戸市の関係部署様から、お褒めの言葉とイベントをオートキャンプ協会の指導者にお願いして良かった、安心してお任せできます、とのコメントを頂きました。
このことは協会オートキャンプ指導者全員の誇りになると思いここにお伝えします。
報告
岡田浩一 (日本オートキャンプ協会 近畿支部・公認オートキャンプ指導者コーディネーター)