東日本大震災から１００日目の６月１８日に被災地である宮城県名取市災害ボランティアセンターを訪問し名取市閖上にあるカーネーションハウスで津波によって積もった泥出しを行いました。名取市は日本を代表するカーネーションの産地であり沢山の品種がビニールハウスで育てられています。塩水と泥で倒されたカーネーションは３月１１日以来水も与えられていない中、その環境にも負けず咲いている花もありました。枯れ果てた土地に積もった塩分混じりの泥を取り除かなくてはカーネーションは育ちません。来年の母の日には沢山のカーネーションが出荷されることを祈念しスコップを握る一日でした。名取市災害ボランティアセンターへのお問い合わせは022-784-3040（受付時間9：00～16：00）です。※被災地での撮影は禁止のため、写真は名取市災害ボランティアセンター内になります。