【予告】キャンプ場経営コラムスタート

キャンプ場業界向けメールマガジン「JACビジネスレポート」で2021年4月よりキャンプ場経営コラムの連載を開始します。

【オートキャンプ場の経営を考える(執筆者から)】

コロナ過において観光消費が落ち込む中、密になりづらい屋外アクティビティとしてキャンプに注目が集まっています。
昨年春の緊急事態宣言時には閉園したキャンプ場も多かったのですが、様々な感染症対策を施し夏以降は売上が前年比で1.2~2倍で推移する施設も多く、「当面は」現在の環境要因によって市場の活性化が見込まれています。
そんな大注目が集まるキャンプ場をビジネスとしてとらえたとき、経営について数字やデータを分析しながら財務について学び、業界の標準化と課題・展望を模索していきます。またキャンプ場のリアルな現場の様子もお届けしていきますのでお楽みに!

【連載スケジュール(予定)】

  • 4月-ビジネスとしてのキャンプ場(定義・会社法・企業理念・知的資本の分類)
  • 5月-市場分析(マクロ要因・ミクロ要因分析)
  • 6月-業界分析(OCC:稼働率、ADR:区平均単価、RevPER)
  • 7月-業界分析(RevPER、ADRと RevPER比較から考察)
  • 8月-収益性分析(企業会計と損益計算書の考察)
  • 9月-収益性分析(貸借対照表の考察と動態比率分析)
  • 10月-収益性の改善(需要曲線とレベニューマネジメント)
  • 11月-収益性の改善(シーズンカレンダーとプライシング)
  • 12月-事業戦略と事業計画(長期事業構想書と予算編成、実績管理)
  • 1月-マーケティング(自社分析・ブランディングとプロモーション・差別化)
  • 2月-人事(雇用・教育・評価・賃金・労働分配と生産性・組織造り)
  • 3月-まとめ(顧客創造と業界の未来)


コラム執筆者紹介


川口泰斗 鳥居観光株式会社 統括マネージャー
埼玉県飯能市にあるケニーズ・ファミリー・ビレッジと古民家ファミリービレッジの両キャンプ場を運営する傍ら、飯能市のキャンプ場連合会の事務局長も務める。