九州初のジャパンラリー
「震災復興」をテーマに開催
9月17日(土)~19日(月・祝)・くじゅうやまなみキャンプ村で
全国のキャンパーが集まる「ジャパンキャンピングラリー」が、キャンプの普及と熊本地震の震災復興を目的として、9月17日(土)~19日(月・祝)に大分県九重町のくじゅうやまなみキャンプ村で開催されます。
ジャパンキャンピングラリーは全国のキャンパーが集まり、キャンプの普及を図るほか、近年は地域の振興を図るべく、毎年開催されているもので、ことしで46回目を迎えるイベント。
今回はテーマに「復興応援」を掲げる。熊本地震により、直接の被害が少ないところでも観光客の減少や宿泊客のキャンセル等で観光・レジャー面でも大きな影響を受けています。アウトドアレジャーにおいても同様の影響があり、このイベント開催することで、九州のアウトドアレジャーの健在のアピールと、九州内外から参加者が集い熊本・大分の地域産品や地域住民の方々とのふれあいを通じてさらなる復興の一助となることを目的として開催されます。
地元の産品を活かしたイベントの他、アウトドアメーカー等の応援を仰ぎキャンプ用品の展示なども行われる予定です。主催は日本オートキャンプ協会・第46回ジャパンキャンピングラリーin九州実行委員会。
開催地の九重町(ここのえまち)は、大分県の中西部に位置し、東は由布市、竹田市、北西は玖珠町、南西は熊本県阿蘇郡に接しています。総面積271㎢に及ぶ広大な面積を有し、地形的には中心部を筑後川の源流の玖珠川が東西に流れ、西側に田畑、山林等が広がる町、久住山、大船山、三俣山などの九州の尾根と呼ばれる九重山群の北麓に位置しており町の約半分が「阿蘇くじゅう国立公園」「日田耶馬英彦山国定公園」に含まれています。耕地は標高350mから1000mの間に階段状に散在し、大部分は山林・原野に覆われ、気候は寒暖の差が大きく、東北から九州までを内包した気候条件。
また、九重町には日本屈指の高原美を誇る飯田高原、九重“夢”温泉郷といわれる、広大な土地の随所に温泉が湧き、滝や渓谷に見る美しい水景観、火山景観等があり、四季折々の美しい自然景観と豊富な観光資源に恵まれた地域。
会場となる「くじゅうゅうやまなみキャンプ村」は標高1000mの高原にある、自然の大きさを実感できるキャンプ場。オートキャンプはもちろんフリーサイトやケビンなどの整った設備で、長期滞在も不便なく過ごせ、登山や観光の拠点として最適なキャンプ場。
参加費は、大人3,000円・子ども1,500円(サイト料等は別途)。申込みはキャンプ場現地0973-79-3444