キャンプ教室を行いました。

6月14日(土)~15日(日)やまぼうしオートキャンプ場において神奈川イベントサークル(KEC)主催のキャンプ教室を行いました。 指導者のスキルアップ及びコーディネーターとしての企画力、又指導者同士の連携を図ることを目的とし実施した。 今回の受講生は本当の素人で「オートキャンプ」と言う言葉さえ知らない女性4組が参加した。 指導者は大塚インストラクター、寺崎インストラクター、佐藤インストラクター(コーディネーター)そして新田の4名。 14日午前10時30分より現地において教室を開催。本来なら座学より行うと思いますが、天候が変わらないうちにテント、シェルターを建てその中で座学をすると言う形を取った。 指導者の得意とするジャンルに分け、大塚指導者、新田指導者よるテントの張り方教室を行った。メインは大塚指導者の下で進め、テントを知らない受講生のため通リングテントの建て方から始め、次に6人用のドームテント、このドームテントは何の苦労もなく女性4人で建てることが出来た。これは最初に通リングテント2人用ドームテントを立てたのが良かったのか?大塚指導者の指導が良かったのか短時間で建てることが出来た。次に受講生達の宿泊用の4人用ロッジドームテントを建てた。これには受講生達も戸惑い大塚指導者、新田がお手伝いをして何とか建てることに成功した。最後には最も大きなロッジドーム(6人用)を建て テントの部は終了した。テントを立てている間にも口頭でテントの種類、タープの種類、ペグの打ち方、ロープの張り方等々説明をした。 お昼休憩をはさみ午後からは座学として受講生が建てたテント内で寺崎指導者、佐藤指導者による講義を行った。 寺崎指導者においては、キャンプ場の選び方、サイトの見分け方、寝具の使い方(寒い時、暑い時の工夫)、救急箱中身の説明等々の講義をした。 その後佐藤指導者による講義、オートキャンプ協会の仕組み、インストラクターの資格、コーディネーターの資格そしてKECの役目等々を説明した。受講生たちはこの座学を真剣に聞き入れメモを取っていた。 少し休憩を挟み夕食を兼ねた料理教室を行った。 佐藤指導者による燻製の作り方特にスモークチーズにおいては力が入りチーズの選び方やスモークする時間、途中チーズをひっくり返すタイミングなどの説明を実物を実施しながら説明をした。 寺崎指導者、大塚指導者においては夕食時食べる実物の紹介、調理方法の説明を行った。新田はダッチオーブン料理を受講生達と一緒に作った。 これらの講習会は急ぎ足で行いかなり受講生達にはハードスケジュールであった。 夜においては料理教室作った料理を食べながら反省会等を行った。 写真はテントの建てた時の受講生たちの記念写真です(初めて建てたテント)。 15日朝、天気も良く富士山がきれいに見えた。 朝食を済ませしばらくゆっくりとし、10時30分よりテントの撤収方法を受講生達と一緒に行う。 撤収は建てた順の逆順で行うことを大まかに説明をし撤収に入った。 受講生たちは昨日建てた順番を覚えていたのか私の説明なしでテントポール、ペグ等を取り去り天幕をきれいに畳み収納袋に入れていた。 このキャンプ教室を開いた結果、各指導者より「初心戻れた、今後の指導に自信がついた」との声を頂き、又受講者からは「キャンプがこんなに楽しいとは知らなかった、又キャンプをやりたい」と言うう言葉をいただきました。 講師の皆様のご協力に感謝いたします。